そのグァテマラには主な珈琲豆生産地域が7つあります。
アティトゥラン・コバン・サンマルコス・フライハーネス・ヌエボオリエンテ・ウェウェテナンゴ・そして世界遺産の町アンティグア。グァテマラを御飲みになる際は、この中のどちらの地域なのか聞いてみることも楽しいと思います。
そのアンティグア地方にある「サンセバスチャン」農園の豆で、甘い香りと良質な酸味と甘味、ミディアムローストの仕上がりで甘酸っぱさを十分に感じていただけます。
あとふたつは、「トラジャ・カロシ」の中煎りと深煎りを焙煎。(写真)
当店で焙煎度合いの違う同じ豆はこれのみですが、中煎りですと「濃い目のコク」愛好家には、ブラックでもお楽しみいただけますし、深煎り(シティ)ですと、ミルクを加えても美味しく飲める「なめらかさと伴う酸味・甘味・苦味など揃った名品」です。ブレンド系の味の複合がお好きな方には、お試しして欲しい珈琲です。
日本に根付いてもう20年以上、私がこの世界に入ったころは、まだ「幻のコーヒー」としてK社の専売だったような記憶があります。
あとひとつは、マンデリンとコロンビアのミックスをフレンチローストしました。エスプレッソでご利用出来たり、アイスに配合したりと(常連の方ですと、カップでのフレンチと注文されます)深煎りの当店の代表です。酸味がダメとのご注文には、お薦めします(意外と苦味のダメとの追加コメントもあったりするので、困りますが)。


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