カリブ海のジャマイカにあります標高1000mのブルーマウンテンエリア
山口県では寂地峡が一番の高い山 中国山地の西側、県東部の山が一部1000mあるようです
そこには、クライスデールをはじめ、モイホール、ブルーマホ、メイビスバンク、クレイントン(日本のコーヒー会社所有)、クリフトマウンテンなど多数の珈琲農園があります
今日御紹介するクライスデールは平均標高1000mのセントアンドリュー教区にありジャマイカ最大の国立公園であり森林保護区であるグランドリッジに隣接しています
ブルーマウンテン・コーヒー栽培エリアの中央にあるため「ハート・オブ・ブルーマウンテン」との称されています
かつて18世紀後半、英国人によってクライスデールの地でコーヒー栽培が始まりました
品質の良さから18世紀終わりには輸出が始まったようです
その当時の精製工場、乾燥機、水車小屋なども200年経った今でも保存されています
当時新婚さんのメッカだったクライスデール・ゲストハウス(イスがある場所)は歴史的建造物に指定され、ティピカ種という伝統的品種だけを栽培、収穫、世代を受け継ぐブルーマウンテン・ブランドと言ってもいいと思います。
70キロ、30キロ、15キロの樽で輸出され・・今は15キロがメイン(樽の木の蓋を開けるまでは状態維持ですから、このサイズが品質的には最高かもしれません)
生豆でお買い上げの方には、届いた豆をお見せしたい「立派で綺麗な外観」です
「コーヒーグリーン・コンテスト」があれば、間違いなく1位となるでしょう



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