
水曜日
当店初の扱う「カナリア・ラス・ローサス」を焙煎しました
写真は焙煎豆、アピアランスはジャマイカやパピヨンブルーのようです
ティピカ種と分かる形状
この豆が採れる場所の説明
スペイン領、カナリア諸島。
イベリア半島から南西に約1800km、モロッコ南部沖約100kmの大西洋上に浮かぶ島々です。
「カナリア諸島にて」という歌、あとイメージするものは「鳥・カナリア」でしょうか
大変自然の豊かな火山性の諸島郡で、本国スペインに10ヶ所ある国定公園のうち、4つがこのカナリア諸島にあり、世界自然遺産にも登録されています。ヨーロッパでは高級リゾートとしても有名で、年間1000万人の観光客が訪れるようです。
一般的な「コーヒーベルト」の地域ではなく珈琲生産地の最北でしょうか、大西洋の暖かい貿易風や島特有の環境が珈琲豆生産を可能にしているのかもしれません。
カナリア諸島で栽培されているコーヒーはずばぬけたコクと香りの香味を持ち、スペイン内の最高級レストランなどを中心に大変珍重されているのだそうです。
今日入荷しますカナリアの違う農園「ラ・コルコバーダ」も1キロ、このコーヒーも通常はスペイン以外にはあまり流通しない豆です、毎年10-20キロ程度の輸入しかないのです
エリーゼ・リロイの年産250キロと同程度でしょうか
今は輸入が止まりました「セントヘレナ・ナポレオン」のような純粋な美味しさがありそうです
栽培から収穫、精製、天日干しにいたるまで、全てが丁寧な手作りによる豆
ここまで読まれて興味を持たれた方 スミマセン、両方とも予約で完売しました
次回は、もう少し分けてもらいましょう、味見してから決めますが
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