古くからあるメイビスバンク、ウォーレンフォード、
そして2000年から登場したコーヒートレーダーズです。
当店が仕入れていますクライスデールは、
そのコーヒートレーダーズ社が扱うブランドです、
シャープ兄弟が経営しています
(あるジャンルでは草分け的存在の名前です・・力道山対シャープ兄弟)
兄のリチャードは農園現場と精製工場(ブルーマウンテンコーヒープロセサーズ)を担当、
弟のジェイソンはチェリーの買い付けと製品加工を担当。
収穫されたチェリーは山の上で夜中のうちにパルピング(果肉除去)され、
午前中に上記工場の乾燥場へ搬入されます。
4-5日間天日乾燥されたパーチメントは、乾燥度合を均一にするため、
ドライヤーで34度で50時間かけて最終仕上げをします。
そして木製のサイロに移され、約10週間寝かせます。
レスティング(パーチメントの休息期間のことで水分調整と青臭さを抜く目的もあります)を終えたパーチメントは、
脱穀され、サイズ選別、比重選別後、女性陣によってハンドピックされ、樽詰めされます。
ジャマイカで一番まともなカフェは、5店舗を展開している「カフェ・ブルー」
当店と同じ「水出しアイスコーヒー」の器具もあります、
日本製なので、かなり高価だったでしょう。
今日の内容は、アタカ通商さんのホームページの「農園見聞禄」から
引用させていただきました。
コーヒートレーダーズ社はカリブや中米からの注文が増えたため、
設備を増やすようです、だから日本向けが少なくなってるのかもしれません
取り合いになると価格上昇になるかな、やはり。
通常海外ではブレンドにすることが多いでしょうから
でもストレートが普及すると品薄になるのは、人口数から当然ですね。
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